今回は観葉植物に湧くコバエの対策で使ったハイポネックスをご紹介します。
湧いていたのはクロバネキノコバエですが、ハイポネックスが予想以上に効きました。
発生時から購入、使用方法など順番にお伝えしていきます。
コバエ大量発生
観葉植物の土に湧くコバエ(クロバネキノコバエ)がしつこい。
特にこのドラセナ・トルネード、住み心地がいいのか常にチョロチョロしてる。
春頃に大量発生したので植え替えしました。
用土の表面を赤玉土小粒で覆ったのに、ちらほらハエが目につく。
これでは台風の時や、冬前に室内に避難ができない。
ということで殺虫剤を探しました。
殺虫剤を探す
まず一番最初に思いつくのはスプレータイプですが、うちはビオトープがあるのでスプレータイプは最終手段です。
また根本的に駆除したかったので土の中のウジムシにも効くものが希望でした。
しかし、あまり良いものが見つからず少し諦め気味だったところAmazonのレビューにハイポネックス原液(殺虫剤入り)がコバエに効くというレビューを発見!
ものは試しと早速ポチってみました。
ハイポネックスの成分
届いてラベルを確認したけど適用害虫(アブラムシ類)としか書いてなかったので、少し調べてみました。
ジノテフランと言う殺虫成分が入っているらしい。
ジノテフランは哺乳類・鳥類・水生生物に対しては毒性が低いが、殺虫剤としては優秀らしい。
「ハイポネックス公式HPにはハモグリバエには有効」という記載はあるがクロバネキノコバエに有効かどうかは見つけられませんでした。
もう少し調べて関東東山病害虫研究会報というものに「ネギネクロバネキノコバエにジノテフランが効く(簡略してます)」といった事が書いてあったので、多分大丈夫だろうと植物に撒いてみることにしました。
ハイポネックスを撒いてみる
観葉植物の希釈倍数の250倍に希釈して植物の上から豪快にジャバジャバかけてみました。
そして翌日。
受け皿の上に数匹のキノコバエの死骸があり、飛んでるキノコバエはどの鉢にもいませんでした。
かなりしつこかったキノコバエが全くいなくなった!
これで穏やかに植物鑑賞できそうです。
「ハイポネックス原液殺虫剤入り」は本当に殺虫と肥料やりが同時にできる便利アイテムでした。
ハイポネックスのラベルにはキノコバエも追記してほしいですね。