このページではパキポディウム・バロニーの播種(種まき)を書いていきます。
成長の記録は下記の記事で書いているので、その後の経過もぜひご覧ください!
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【育成日記】パキポディウム・バロニー
この記事ではパキポディウム・バロニーの基本情報や育て方のご紹介と、実生からの育成記録を書いています。 パキポディウム・バロニー 基本情報 基本情報 パキポディウム・バロニー Pachyp ...
種まきの時期
9月に入って急に寒くなり10月下旬並みとニュースで言ってたので週間天気を見て少し寒さが緩みそうなタイミングで播種する事にしました。
今回のパキポディウム・バロニーもseed stockさんで購入しました。価格は20粒で4,800円、おまけも4粒入っていたので24粒です。
種まきに使った物
- 100均のキッチン整理BOX
- プレステラ105型
- ゴールデン培養土、赤玉土小粒(1:1)
- バーミキュライト
- GFベンレート水和剤 (消毒薬)
- メネデール (活力剤)
- あったか種まきボックス
種まきの流れ
step
1溶液を作る
ベンレート消毒薬(水和剤)0.5gを1リットルの水で溶き2000倍の溶液を作る。
メネデールを10mlを1リットルの水に入れ100倍の溶液を作る。
2つを1:1で混ぜる。
step
2種を溶液に漬ける
種を①で作った溶液に24時間浸ける。
step
3土を作る
100均のキッチン整理BOXにゴールデン培養土と赤玉土小粒を1:1で混ぜて3㎝位入れ、上からバーミキュライトを1cm敷く。
step
4用土も溶液に浸ける
用土も①で作った溶液に浸しておく。
step
5種を置く
種をベンレートとメネデールの溶液から取り出し、溶液に浸しておいた土の上に置いていく。
今回は途中でやり方を変更したので、続きは経過と一緒にお伝えしていきます。
経過 - pick up -
今回やり方を変えてみたのは、バロニーやウィンゾリーが他のパキポディウムより発芽が少し遅い傾向があるからです。
他のパキポディウムだと一晩溶液に浸けて播種し、条件が良ければ播種した翌日から芽を出し始めることもあるのに対し、バロニーやウィンゾリーは早くて数日、遅い場合は数週間かかって発芽する場合もあるそうです。
パキポディウムはカビ発生率が高いのに、更に長期戦になるというのは少し恐ろしいです。
その為、カビ対策が必要かもしれないと思い2つの鉢を用意して湿度を調整してみることにしました。
①最初の3日間:湿度調整のために鉢を分ける
左側はアクリルの板で密閉してしばらく湿度MAX。
右側は種蒔きBOXの蓋はしますが時々開放したりしてたまに風を通してカビがなるべく発生しないようにします。
温度は両方とも27℃~30℃くらいを保ちます。
②3日目以降:プラケースからプレステラに変更
3日間、色々悩み「プラケースに水多め」は辞めることに。
色々な方の実生記録を見ていてたら「ビチャビチャ状態はだめなんじゃないか?」と思いまして…
プレステラ105型に赤玉土とゴールデン培養土を1:1で入れて腰水管理に変更。
ゴールデン培養土を振るいにかけてバーミキュライトを上の方に撒いてから種を乗せ直しました。
アクリルの板で蒸れ過ぎず、乾燥し過ぎないように微調整してます。
7日目に2粒発芽しました。
引き続き様子を見ながら記事を更新していきます。
詳しい経過はこちらの記事で書いていますので良ければご覧になってみて下さい。
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