6月初旬、生まれて初めて小さなパキポディウムを購入しました。
しかし8月に枯らせてしまったのです。
多分ですが、根腐れによってダメになってしまったのだと思います。
この記事では葉が黄色くなってから対処、そして枯れるまでの経過をお伝えしていきます。
購入時~2ヶ月間の様子【6月~8月中旬】
購入当時の写真は撮ってないんですが、幹は細く枝分かれもまだしてない状態でした。
成長が遅いと聞いていましたが、確かに背丈はそんなに変化しませんでした。
お盆ぐらいまでは葉がどんどん増え、脇芽も出てきてこの先カッコよくなってくれるんじゃないかと今後の成長にかなり期待してました。
葉が黄ばみ、異変に気付く【8月中旬】
ベランダの朝から夕方まで直射日光が当たる場所で育てていましたが、数日前から葉焼けなんて一切しなかったパキポの葉が急に黄色くなりは始めました。
最初はただの葉焼けかなと思ったりもしましたが明らかに健康そうな葉も次々に下の葉から黄色く染まっていく…
土が濡れているので、とりあえず鉢から出してみることに。
根っこが無い。
土を振るい落とすと根もボロボロと取れる。
そして少しいじっただけで落ちるくらい葉も弱っていたようで、茎からどんどん葉が落ちてしまいました。
パキポを土から出してみたものの素人目ではどこに原因があるのか全くわかりません。
幹の部分も触ってみましたが普通に硬く、いつもの状態と何が違うの分からない…
この時の症状
- 下の葉が黄色く変色
- 細い根がボロボロと落ちる
- 葉っぱもボロボロ落ちる
- 幹は硬い
上の方の葉とか脇芽とかはまだ無事そうかな?
【対処)ルートン(発根剤)をまぶして植え替えてみる
素人目線ですが、黄色い葉をある程度取ったら少し健康そうに見えるもんで「これ、植えとけば復活するんじゃない?」なんて思ったので
とりあえずルートン(発根剤)をまぶしてみました。
乾いた土に植え直しました。
これで復活してくれれば良いのですが…
1週間後 パキポディウム腐る
葉が黄色くなり始めて1週間後。
最後の1枚の葉が抜けると、抜けた場所から黒蜜のような液体が出てきました。
痛々しい。
もうなんか見てるだけで悲しくなる…
パキポディウムがダメになったのは「根腐れ」
詳しい原因はよく分からず、多分ですけど根腐れってやつだと思うんですよね。
初めてのパキポディウムだったし、コロナで緊急事態宣言の最中、釣りもキャンプも行く気になれないし、ベランダの植物達は自分の癒しだったのでショックはかなり大きかったです。
小さいパキポだと異常が出た時には結構な確率でダメになっちゃうみたいなので、今後はもう少し土の乾き具合や葉の異常に気を配らないとダメそうです。
根腐れの原因
根本的な原因は水だと思います。
パキポディウムを置いていた場所はベランダでした。
日当たりが良い場所とはいえ、ひさしの浅い雨ざらしになるような場所です。
露地栽培に近い状態なのに天気予報も見ずに乾いたから水やりとかダメですね。
長雨が続くような場合は雨の当たらない場所に移動する必要がありました。(梅雨を越したから油断してた…)
全部腐ってしまうなら根の方の茎を切ってしまい挿し木に挑戦してみれば良かったです。
そうすれば根の付近の腐り具合とかもチェックできたかもしれません。
今後は天気予報をもっとチェックして天候と気温は気にかけます。