こんにちは、みかです。
明けましておめでとうございます^^
今年もまた新たな発見がある楽しい1年になるように色々チャレンジしていこうと思います。
さて今日は昨年を振り返って、ニホントカゲのチビちゃんたちとの出会った頃のことについて書いていきます。
出会いは台所に置かれたペットボトル
初夏の午前中。私は台所で片づけをしていました。
ちょうど旦那がウォーキングから帰宅し、外で飲み干した空のペットボトルをポンとシンクの横におきます。
旦那「ただいまー、暑かった~。シャワー浴びてくるね」
私「お帰り、水分とってねー」
そんな普通な会話をしながら、置かれたペットボトルを洗おうと手に取ると…
ゴソ…
私「⁉」
曇ったペットボトルの中で何か黒い物体がうごめいている…
虫は苦手ではありませんが、得体が知れないというのは怖いものですね。恐る恐る蓋を開けると…
そこにはなんとも綺麗なトカゲが入っていました。
黒い光沢のある体に3本の黄色いライン。
尻尾はとても鮮やかな青。
まん丸の黒目でこちらを見ていました。
私「可愛い…」
それがチビちゃんたちとの初めての出会いでした。
飼育することになった経緯
シャワーから出てきた旦那に危うく捨てるところだったと文句を言いつつ、どうしたのか聞くと「公園で見つけて綺麗だったから写真撮ろうと思って持って帰ってきた」とのこと。
後々調べると、よく3匹も素手で捕獲できたなと思います。
とりあえず家にあった小さい虫かごに移されたチビちゃんたち。
私はニホントカゲの幼体を見るのは初めてだったので興味津々で、ずっと観察していました。
その様子を見ていた旦那が
「綺麗だよね。そんなに気に入った?」
私「うん、可愛い」
旦那「飼いたい?」
私「…え、飼えるの?」
最初は写真や動画だけ撮って逃がす予定でしたが、ずっとおチビちゃんを見ている私を見て、旦那が少し調べてくれました。
条件付きで飼育を開始
調べてみて最初に目に留まったのは「ニホントカゲの幼体の飼育は難しい」というワード。
飼育している方もいましたが、捕まえても飼育はしないという人の方が多数で情報も成体に比べて少ない印象でした。
色々な爬虫類の飼育経験がある旦那ですが、ニホントカゲの幼体(しかも野生)の飼育は初めて。
「多分飼えるけど、餌をちゃんと食べてくれるかが問題」ということだったので
”人工飼料を食べるようにならなければ逃がす”
これが飼育の条件となりました。
ここから私とおチビたちの奮闘が始まったわけです。
ニホントカゲの幼体の飼育は難しい?
これから飼育を考えてる方に「幼体の飼育は難しいですか?」と聞かれたら
「難しいというか、時間がかかる」と答えます。
今は人工飼料を置いておけば食べてくれるので、何も難しいとは感じてませんが最初は食べてくれませんでした。
なぜ食べないのか調べたり、食べるまで口の周りで餌をフリフリしたり時間がかかりましたね。。
ずっと食べてくれないと独り言や鼻歌とか始まって、傍から見るとなんとも寂しい人みたいになります。(本人は気付いてません)
その分、初めて食べてくれた時は「食べたー!!」って絶叫するくらい嬉しいです。笑
難しいか難しくないかは個体差もあると思いますので、もし飼ってみたい方はチャレンジしてみて下さい!
初めてご飯を食べてくれた時の達成感とか可愛さは格別です。
じゃぁ、どうやって餌を食べるようになった?という話についてはまた後日書こうと思います。
ということで今年もどうぞよろしくお願い致します^^