ニホントカゲ飼育

ニホントカゲの飼育 置き場所は屋外?屋内?

2021年9月14日

ニホントカゲの飼育 置き場所は屋外屋内どちらが良いか
ミカ

ミカ

好奇心旺盛だけど無趣味な妻です。多趣味な旦那に教えてもらいながら色々なことに挑戦中です!

今回は「ニホントカゲを飼育するなら屋内・屋外どちらが良いか?」という方に向けて

屋内飼育・屋外飼育のメリット・デメリットをお伝えしていきます。

また家では両方を行き来しているのでそれぞれの置き場所で気を付けていることなども一緒にお伝えしていきます。

 

もし「他の設備も知りたい」「簡単に飼育方法が知りたい」という方は下記の記事で紹介しています。

 

CHECK
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ニホントカゲを飼育するなら屋内か?屋外か?

ニホントカゲを飼育するなら屋内か屋外か

まず調べてみると

推奨は「屋外飼育」

実際に飼育されている方は「屋内飼育」が多数という結果。

 

初めは「なぜ、そんなことに?」と思いましたが、それぞれのメリット・デメリットを比較すると納得する部分がありましたので

まずはメリット・デメリットをお伝えしていきます。

 

屋外飼育

ニホントカゲの飼育場所 屋外

野生の時も外で活動しているので、確かにトカゲにはよい環境だと思います。

屋外の場合は「直射日光を避け、雨が当たらない場所」にケージを設置してあげてください。

 

メリット

紫外線を十分に当てることができる。

照明機材は必要ない。

冬眠を選択すれば電気代は掛からない。

 

デメリット

日々のお世話が室内より面倒。

雨で浸水しないように注意が必要。

直射日光で熱射病にならないように注意が必要。

初心者は冬眠で失敗して死なせてしまう可能性がある。

 

屋内飼育

ニホントカゲの飼育場所 屋内

屋内なら日々のお世話もしやすいですね。メリット・デメリットは屋外飼育の逆になります。

屋内の場合は「冬の窓際以外の場所」に設置が無難です。
冬の窓際は温度が低いので、せっかく保温しても効果が薄れてしまうかも知れません。

あとはライトが必須です。

 

メリット

世話がしやすい。

雨による浸水の心配がない。

冬眠しないことで、冬眠失敗による死亡を防げる。

 

デメリット

紫外線ライトが必要。

保温機材が必要。

冬眠しない分、冬も電気代・餌代が掛かる。

 

では次にそれぞれのメリット・デメリットで気になる所を細かく解説していきます。

 

紫外線の必要性

紫外線の必要性

まず私は専門家ではありませんし、爬虫類飼育初心者なので難しい所はわかりません。

なのでショップの店員さんに教えてもらったり、ネットで調べて理解できた部分を簡単にお伝えします。

ニホントカゲは紫外線を十分に浴びれないと、骨の病気などになってしまうそうです。

紫外線を浴びることでビタミンD3を合成して、そのビタミンD3がカルシウムの吸収を手伝う。

サプリでカルシウムだけあげてもビタミンD3が無いと、あまり意味を持たない。
(ビタミンD3のサプリもあります)

ということで紫外線は必須となります。

 

雨による浸水

雨による浸水

屋外に置く場合は雨が当たらない所に置く必要があります。

雨水が飼育ケースの中に溜まるとニホントカゲは溺死してしまいます。

うちも雨が当たらない所に置いていますが…

一度、外出中にかなり激しい雨が降り心配になって急いで帰宅すると
横殴りの雨で水が入り込んでました。

なのでそれ以降は雨の時は室内に入れています。

室内に入れられない方は雨を防げるように対策が必要です。

 

冬眠

冬眠

冬眠は管理するのが大変だそうです。

気温が低くなってきた時に沢山食べさせて、冬眠中のエネルギーを蓄えさせる。

冬眠中は絶対に起こしてはダメ。

冬眠している間も湿度・温度・掃除などのメンテナンスはすること。

調べても「冬眠はさせない方が良い」という方は多く、何より家では爬虫類好きの主人が言っているので「冬眠は無し」の一択でした。

もちろん冬眠に成功している方もいるので、チャレンジしても良いと思います。

 

結論:屋内飼育はお金が掛かるけど安心

ニホントカゲの飼育場所 屋内飼育が安心

ということで初心者の方は「屋内飼育」で紫外線ライトや保温機材を揃えた方が安心感が高くなります。

冒頭でもお伝えしましたが
家では主人と相談をして屋内・屋外を行き来しています。

暖かい時期 → 屋外

寒い時期、連日雨が続く日 → 屋内

暖かい時期は太陽光を当てて身体(骨等)を丈夫にして、寒い時期は室内で暖かく過ごして冬眠は無しで越冬してもらうという流れです。

紫外線ライトでは不十分ということは無いと思いますが、目に見えないので念のためといった感じです。

 

屋内飼育にするか屋外飼育にするかは、人によって事情も様々だと思います。

ニホントカゲの為の必要条件を満たしてあげれば、どちらでも飼育はできますのでご自身にあった場所で飼育してみてください。

室内飼育の方は照明や保温機材の購入を検討されると思うので、照明についてはこちらから

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