こんにちは、最近は実生にハマっているマサです!
ビカクシダ・ネザーランドの板付けをしてから4ヶ月。
ちょこちょこ他のビカクシダをチェックしてスパーバムとアルシコルネも増えました!ビーチ―も健在。みんな元気に生長しています。
最近、急に寒くなったり暖かくなったりするのでベランダにいるビカクシダさん達を室内へ。暖かい日はたまに外で日光浴させています。
家の中だと窮屈になることもあり剪定もしましたので、その経過を書いていきます。
ビカクシダ・ネザーランドの古い胞子葉を剪定
最初に板付した時に葉を少し上に向くように付けたんですが、板付する前の葉が上を向くことはありませんでした。
新しく生えた葉だけ、ちゃんと上に生えてきてくれるんですね。
元々鉢植えで上に向かって生えていたものを板付して横向きにするんですからそりゃ前に突き出しますよね。
上向きの葉が少し生えてくるまではこのマエナラエとお付き合いです。
なので前に出たままの古い胞子葉は切ってしまった方がキレイに見えるんじゃないかと思い、板付する前からある葉を落としてみることにしました。
生長の様子も順番に見ていこうと思います。
2021年6月~8月
6月に板付して2ヶ月後の変化です。
貯水葉が大きくなって、上の方にちょこんと新しい胞子葉が生えてきました。
2021年10月5日 剪定
4ヶ月くらい経ち、上に向かって葉が3枚伸びてきました。貯水葉も3枚くらい出てきてます。
相変わらず葉は分岐してませんし夏の直射日光で葉がウネウネしていますがしっかり上向きの元気な葉です。
ここから剪定してみます。
やり方は根元からパツンと剪定ばさみで切るだけです。
板付する以前に生えていた葉5枚を全部切り落としてみました。
傷んだ葉は根元からすぽっと抜けたりするのに、いざ葉を根元から切るとなると意外と硬くて少しびっくりしました。
葉を根元から切る時はちゃんと切れるハサミを使った方が良さそうです。
カットしてる最中に貯水葉を傷付けてしまった(汗
ものすごくスッキリしましたね。
2021年10月31日 経過
剪定してから1ヶ月弱。ちょっとカッコよくなってきた気がします。
傷ついた貯水葉も新しい貯水葉で隠してくれました。
こんな感じで他のネザーランドもマエナラエの葉を剪定していく予定です。
でも意図的にモジャモジャに生やしている奴は剪定しません。
ビカクシダの剪定する時期やメリット
ビカクシダはあまり剪定の必要はないらしいのですが、今回は移動もあって試しにやってみました。
調べてみたところ、特に剪定して良い時期や悪い時期はなさそうです。
室内に移動するれば気温はあまり下がらないので、自分はあまり気にしていないのですが。
気温が下がってきて室内に移動する際、その前に剪定すると害虫対策になるようです。
室内は外より風通しが悪くなることもあり、そうすると虫が湧きやすくなるみたいなんですよね。
モジャモジャで剪定しない子は注意しておきます。
あとは剪定した分、残した葉が元気に育ってくれたりします。
余談:単一株と複数株の成長具合
以前「板付けした時に株分けはした方が良いのか?」という内容の記事を書いたのですが、その子の経過も載せておきます。
因みに記事はこちらです。
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ビカクシダの板付けの時に株分けはした方が良いのか?|ネザーランド板付けの2ヶ月後の様子
板付けをして2ヶ月が経過したので様子を書いていこうと思います。 また前回の記事で、仕立てる時に株分けをしていたのですが無理に株を分けようとすると傷をつけてしまったりして 「株は分けた方が ...
今回、剪定した左のネザーランドと同じく4ヶ月が経ちました。板付するときに株分けしないと、どうなるかが良く分かります。
僕的には生長点が5個くらいあってモジャモジャしてるのもなかなか良い感じだと思うんですよね。
ただ、あまり前向きには生えてこなくて真横にぎゅーんと伸びる奴がいて困ってますが。笑