こんにちは、みかです。
旦那がビカクシダの胞子培養に挑戦!
その様子を簡単にご紹介します。まだ上手くいくかは分からないので…
今回、培養に挑戦したビカクシダは下記の種類です。
- アルシコルネ(P. alcicorune)
- リドレイ(P. ridleyi)※胞子購入
- エレファントティス(P. elephantotis)※胞子購入
- ビーチー(P. veitchii)※胞子購入
記事ではアルシコルネの胞子培養の様子を書いていきますが、旦那曰く「アルシコルネじゃなくてビフルカツムかも知れない。。」との事です^^;
やり方自体は変わらないので、ここではアルシコルネで記載します。
やり方に関してはネットで色々調べて、旦那が自己流で行います。
この記事は植物経験の浅い素人が胞子栽培に挑戦した記事なっています。
園芸歴が長い方のような失敗しない方法等ではなく、一個人の「こんな風にやったよ」という記録です。
胞子採取したビカクシダ・アルシコルネ
胞子を採取したアルシコルネはコチラです。
半年前位に東京都の南町田にある「the Farm UNIVERSAL」で鉢植えで購入し、旦那が板付けに仕立て直しました。
胞子が付いていた葉の先端はこんな感じです。
写真は削り取った後ですが、この先端の所に茶色い粉がびっしり付いていたのでまずはそれを採取するところからです。
胞子の採取と乾燥
まずはスプーンで胞子をカリカリ。
スプーンの角を当てて動かせば簡単に取れるようです。
採取した胞子がこちら。
茶色い粉です。簡単に飛んじゃうのでくしゃみに注意です。笑
正確にはこの茶色い粉たちは「胞子のう」という胞子を入れる袋状のもので、この中に更に細かい胞子が入っているそうです。
胞子のサイズは0.003㎜~0.01㎜位と思われるので、もう目視では確認できません。
これを封筒などに入れて1週間程、乾燥させます。
乾燥させると胞子のうが破けて胞子が出てくるみたいです。
乾燥させた胞子を撒く
乾燥させてから11日後。胞子を撒いていきます。
培地準備
準備した培地はこちら。
100均一で購入した透明のフードパック(蓋つき)に「ジフィーミックス」という種まき用の土を入れたものです。
そこにマグアンプKを入れて、埋めていきます。
最後に上から霧吹きで湿らせて培地の完成です。
胞子を散布
紙を半分に折って、そこからトントンと振りまきました。
因みに他の方は熱湯消毒や胞子のうを分ける作業を行っていますが、旦那は今回はパスしたそうです。
相変わらず適当なことをしてますが、結果はどうなることやら。。
まずは2ヶ月、様子見
胞子撒きまで完了しましたので、また経過は書いていきます。写真は胞子を撒いてから2週間程、経ったものです。
栽培環境は以下のようになっています。
- 温室で25~26度くらいに保つ
- 光は熱帯魚用のライトを使用
- 密封して、たまに様子見で蓋を開けて見たりしている
他の方の情報だと4週間くらいで芽らしきものが出てくるようなのですが、その後にカビが生えたり、ダメになっちゃったりと中々難しそうな様子です。。
旦那の適当な胞子培養は上手くいくのか、お楽しみです^^